鉄道ファン憧れ!日本一の秘境駅「小幌駅」ってどんなところ?

鉄道にちょっと詳しい人なら誰でも知っている秘境駅。
それが小幌。
鉄道以外の交通手段で到達するのが極めて困難な駅です。
ロケーションは最高。
トンネルと断崖に挟まれた「陸の孤島」小幌駅の歴史
室蘭本線の静狩、礼文間にあって
長大トンネルに挟まれた狭い場所に作られた駅です。
元々は信号場だったようですが、1986年に駅に昇格。
周りに人家はありません。この駅に人里と通じている道もありません。
よって鉄道で来るか船で浜に上がって獣道を登ってくるかしかありません。
後者は現実的ではないですね。

1日わずか数本!冬の小幌駅へ辿り着くための列車攻略
停車する列車も下り2本、上り4本のみです。
普通列車ですら半分通過してしまうので、
訪問するときはしっかりと計画を立てる必要があります。
特に冬季は積雪も多いのでしっかりとした装備をしていかないと
体調を崩す可能性がありますので注意が必要です。
ちなみにベンチ、待合室等はありません。
雪を凌ぐものは保線小屋の小さな軒下のみです。
耐えられればバイオトイレの中も雨風しのげます。
極寒のサバイバル!?冬訪問で絶対に持って行くべき装備リスト
服装・足元: 長時間の立ち尽くしに耐えられる極寒用アウター、防水防寒ブーツ、カイロ多数
温かい飲み物・食料: 自販機はもちろんないので、保温ボトルに入れた温かいお茶や補給食は必須
ライト: 冬は日が落ちるのが早いため、ヘッドライトや懐中電灯があると安心。

夏に来るのならあまり気にしなくても良いのですが、
冬は列車の遅延、運休などの情報は命取りになりかねません。

以前も小幌駅から脱出できなくなった旅行者が
特急「北斗」が臨時停車して救われたことがあったそうです。
一応監視カメラらしきものはあるのですが、
常に監視してくれているものなのかは不明です。
ちなみに携帯の電波は入ります。
駅の管理は豊浦町が行っていますが、連絡先は長万部駅です。
詳しくは豊浦町HPへどうぞ。
小幌駅名板を背景に本人が写っている写真があれば秘境到達証明書がもらえます。

静寂と爆音のギャップが凄い!冬の小幌駅を一人占めした体験談
ホーム直下に沢が流れてますが、
雪に音がかき消されて真上に来ないと音が聞こえません。
冬の小幌駅は本当に静かです。
この駅を独り占め出来て本当に幸せな時間を過ごしました。
浜に下りる道方向に誰かが新雪を踏みしめて下りて行った痕があります。
無事に戻れたでしょうか?
列車通過時の恐怖は独特のものがあります。
警報音が鳴って、トンネルの中から轟音が響いてきたかと思うと
特急や貨物は猛スピードで雪煙を巻き上げて通過するので注意が必要です。
ホームも狭いので気をつけましょう。
この『静』と『動』のギャップ、そして目の前を通過する迫力は小幌駅ならではの体験です。

夏に訪れたときは浜に降りて岩谷観音を拝んでみたいです。
昔は浜で海水浴していた強者もいたようですが。。。
1日わずか数本!冬の小幌駅へ辿り着くための列車攻略
冬の小幌駅はきちんと計画を練って準備をして訪れれば
仮に一人だとしても全く怖くありません。
雪に音を吸収されて全く音のない世界です。
ここで列車の合間に自分を見つめなおすのも良いでしょう。
駅寝する勇気はありませんが、、、

