【全線完乗記】日本一長い路線バス「特急八木新宮線」に乗ってきた!見どころや注意点を解説

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特急八木新宮線とは?日本一長い路線バスの概要

2月のとある平日に思い立って紀伊半島へ行ってみました。
新宮市って和歌山県だから人生初の和歌山入りです。

ここ新宮市から奈良県の大和八木駅に向かって、日本最長の路線バス”特急八木新宮線”が走っています。 運行は奈良交通。Suica等の交通系ICカードにも対応しています。

新宮駅側には奈良交通の乗車券発売窓口はありません。現金か交通系ICカードでの乗車となります。全区間乗ると高額になるため、ICカード利用時は事前の残高チャージをお忘れなく!

新宮駅を早朝出発!1便目に乗車してみた

前日深夜11時に新宮駅に到着、安宿に転がり込んで翌朝5時には出発です。
今回は新宮から大和八木に向かう路線に乗ります。6時間半かかります…

「早朝のJR新宮駅前と八木新宮線のバス停」
真っ暗な新宮駅
「早朝のJR新宮駅前と八木新宮線のバス停」
ローソン向かいの道路沿いにバス停があります

定刻通りにバスが来ました。乗客は自分ひとりだけです。
Suicaでも乗れるのでタッチしましたがエラー(笑)
三回くらいタッチしてようやく認識してくれました。
長い旅路ですので飲料や軽食をローソンで購入しておきましょう。

バスの車内・座席の設備

バスの車内
バスの車内

座席はすべてクロスシートです。
リクライニングはしませんが通常の路線バスよりシートがしっかりしていて快適に過ごせます。
ドリンクホルダーもついてます。

出発進行

出発するとしばらく新宮市内を走ったのち、バスは熊野川沿いを進んでいきます。
熊野本宮の辺りではかなり明るくなりました。

陽が昇ってきました
「車窓から見える熊野本宮大社の大鳥居」
熊野本宮大鳥居

この日は2月の寒い1日だったので
新宮でも雪がちらついていたのですが
山道を進むうちに辺りは真っ白になっていきました。
自分は関東人なので雪は珍しくないのですが
和歌山で雪が降るとは思わずビックリしました。
そうこうしているうちに最初の休憩場所の十津川温泉に到着です

最初の休憩地:十津川温泉

「十津川温泉バスセンターの足湯と休憩風景」
十津川バスセンター 足湯がありますよ
「十津川温泉バスセンターの足湯と休憩風景」
足湯です

十津川温泉には足湯もあります!
ここまで地元の方が二人乗ってきましたが、途中で降りていきました。
平日朝イチの便ということもあり乗客は少なめでしたが、地元の方の足としても大切にされている路線なんだと感じます。



このあたりになると結構狭隘(きょうあい)な道路になってきます。運転手さんの見事なハンドルさばきは見どころの一つです。

谷瀬の吊り橋(上野地)で観光

次の休憩は上野地(うえのじ)です。 ここには有名な体験型スポット、「谷瀬の吊り橋」があります。 約20分ほどの休憩時間があるので、十分に吊り橋見物や散策を楽しめます!

「奈良県十津川村にある谷瀬の吊り橋」
「奈良県十津川村にある谷瀬の吊り橋」

吊り橋は木道でギシギシ鳴って怖さ倍増です。

真っ白ですね

五条駅周辺から終点・大和八木駅へ

上野地を出ると、次の休憩は五条駅周辺です。山を下っていくにつれて雪景色ともおさらば。

。この区間では、幻の未成線「国鉄五新線」の遺構が見えるポイントもあります(今回はトンネル跡が確認できました!)。
山を下ると地元の方がチラホラ乗車してきて、五条市内に入る頃には完全に地域の生活路線バスといった雰囲気に変わります。

五条バスセンター

この先は座席も半分くらい常に埋まり、自分も旅の疲れからウトウトしてしまいました。
いよいよ6時間半の旅もフィナーレです。

五条市内
「特急八木新宮線の運賃表(新宮〜大和八木)」
すごい金額の運賃表です

※運賃について補足
写真の運賃(5,350円)は2022年乗車当時のものです。2024年の運賃改定により、現在は全区間6,150円となっています。

大和八木駅

まとめ

最後に運転手さんに挨拶して降車しました。
思ったよりお尻は痛くなりませんでしたよ!心配な方はコンパクトなクッションなどを持参すると良いかもしれません。

車窓の風景が終始美しく、本当にあっという間の6時間半でした。
今度はぜひ大和八木発の便にも乗ってみたいですね!

詳しい時刻表や最新の運賃・運行状況は奈良交通 公式サイト(八木新宮特急バス)をご確認ください。

完乗記念証明書です

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