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階段の先に広がる異世界!「モグラ駅」の魅力とは
ホームが地下深くやトンネル内に設置されている特殊な駅、通称「モグラ駅」。 一歩足を踏み入れれば、そこは地上とは完全に切り離されたひんやりとした異世界が広がっています。
今回は、強烈な個性と唯一無二の雰囲気を誇る越後・上越エリアのモグラ駅3選をご紹介します!
筒石駅(えちごトキめき鉄道)— 暗闇と猛烈な風が抜けるトンネル駅

頚城トンネル内に存在する筒石駅は、かつてJR北陸本線(現在はえちごトキめき鉄道)の駅として知られる名物モグラ駅です。
- 約290段の階段と重厚な扉改札から地下ホームへ下りるにつれて、湿り気のある冷気と静寂が包み込みます。ホーム手前に設置された重厚な防風扉が、これから起こる体験の凄まじさを物語っています。
- 列車接近時の地鳴りと爆風トンネル内を列車が通過・侵入する際の音と風圧は圧巻。「ゴオオオ…」という振動とともに猛烈な風が吹き抜ける感覚は、ここでしか味わえないスリルです。


美佐島駅(北越急行)— シェルターの緊迫感と地上の「実家感」


ほくほく線にある美佐島駅は、通過列車の安全対策が極めて厳重な「地下シェルター」のような駅です。
- 緊張感あふれる地下待合室ホーム前にある地下待合室は頑丈な2重ドアで仕切られています。安全確保のため列車が到着するまでドアが開かない仕組みになっており、警告音が響く室内は孤立感と独特の怖さが漂います。かつての特急「はくたか」ほどの爆風ではないものの、扉一枚隔てたすぐ横を列車が駆け抜ける風切り音には今もゾクッとさせられます。
- 地上と地下の強烈なギャップ地上へ上がると一転、かつては畳敷きの和室待合スペース(※現在は防犯上の理由等で閉鎖中の場合あり)があり、まるで「実家の居間」に帰ってきたかのような謎の安心感に包まれます。3月でも背丈を超える雪の壁がそびえ立つほどの豪雪地帯だからこそ生まれた、独特の構造美を楽しめる駅です。


土合駅(JR東日本)— 試練の462段階段と平和な地上ホーム

最後は「日本一のモグラ駅」として全国的に有名なJR上越線の土合駅です。
- 果てしなく続く462段の試練下りホーム(長岡方面)は地下深くのトンネル内にあり、改札口までは壁のようにそびえる462段の階段を自力で登り切る必要があります。緑の苔とうっすら残る地下の湿気が探検心をくすぐります。
- 地下と地上の圧倒的対比地下の不気味で重厚な世界観とは裏腹に、地上ホーム(上り・水上方面)に出ると谷川岳の山並みと青空が広がる平和でのどかな風景が一面に広がります。
- 登り切った後のご褒美カフェ昔ながらの探検感はそのままに、現在は地上駅舎内に「Cafe MOGURA」やグランピング施設(DOAI VILLAGE)が誕生!ハードな階段登りを終えたあと、おしゃれな空間で飲む挽きたてコーヒーは格別です。


まとめ:歩きやすい靴でモグラ駅探検に出かけよう!
「風と暗闇の筒石」「緊張感と安心感の美佐島」「スケール感と絶景の土合」と、それぞれ全く異なる表情を見せてくれるモグラ駅。
地下ホームは夏でも肌寒いことがあるため羽織るものを1枚持ち、歩きやすいスニーカーを履いて、ぜひ異次元の探検旅に出かけてみてください!
