どこまで行ける?青春18きっぷで乗るべき長距離ローカル線&快速列車まとめ

ガタゴトと揺られながら、車窓の景色が移り変わっていく時間を楽しむ――。青春18きっぷを手に入れたら一度は挑戦したいのが「長距離鈍行の旅」ですよね。

特急ならあっという間の区間も、普通列車で時間をかけて走り抜けることでしか味わえない魅力があります。

この記事では、全国のJR線から「一度は乗り通してみたい長距離普通・快速列車」を厳選してランキングにまとめました!最長270km超を誇るあの名物列車から、半日近く揺られる修行系(?)路線まで、魅力たっぷりのロングラン列車たちを一挙にご紹介します。

目次

🥇 1位:敦賀発 ➜ 播州赤穂行き(新快速)

長距離1位は敦賀17時49分発、播州赤穂21時56分着の新快速です。

北陸本線、東海道本線、山陽本線、赤穂線を走破し、その距離は275.5km! 新快速ということもあり平均速度が高いため所要時間では1位になりませんが、約4時間7分でこの距離を駆け抜けます。(土休日の3207M〜3407Mも全く同じ区間を走ります)

途中で列車番号が変わりますが、1本の列車として運転されており、まさに「長距離普通列車の絶対王者」と言える存在です。

新快速223系

🥈 2位:旭川発 ➜ 稚内行き(普通列車)

2位は鉄道ファンにはおなじみ、宗谷本線を全線走破する名物ローカル列車です。

旭川6時03分発、稚内12時07分着の普通列車で、走行距離は259.4km。途中で321D〜4323D〜4325Dと列車番号が変わりますが、同じ車両で乗り通すことができます。

かつて交換設備があった駅の廃止やダイヤ改正を経て所要時間は6時間4分となり、特急宗谷(同区間を約3時間40分)の倍近くかかりますが、北の大地をのんびり味わうには最高の1本です。

旭川駅のホームとキハ53

🥉 3位:沼津発 ➜ 宇都宮行き(上野東京ライン)

第3位にランクインするのは、上野東京ラインの沼津発・宇都宮行き(1584E〜1584Mなど)です。

静岡県の沼津駅から東海道本線・東京駅を経由し、宇都宮線の宇都宮駅までを結ぶルートで、走行距離は235.7km、所要時間は約4時間9分となっています。

かつて最長だった「前橋〜沼津(241.0km)」などの系統短縮・分離に伴い、現在はこの沼津〜宇都宮系統が上野東京ラインおよび本州における最長ランナーの一角として君臨しています。長時間のロングシート移動は少し骨が折れますが、普通列車グリーン車を課金して快適なクロスシート旅を楽しむのもおすすめです

かつてあった前橋発沼津行き

⏱️ 番外編:所要時間日本一(飯田線)

飯田線大嵐駅

距離ではなく「所要時間」で見た場合の最長は、飯田線の上諏訪発・豊橋行き(544Mなど)です。

走行距離は213.7kmですが、なんと所要時間は6時間54分!表定速度(平均時速)は約31km/hと超のんびりペース。駅数の多さと単線区間での行き違い待ちが長いため、じっくり長時間列車に揺られたい修行系18キッパーにはたまらない列車です。

📝 まとめ

1位の敦賀〜播州赤穂行き新快速は、長年トップに君臨し続けるまさに王者です。

近年はダイヤ改正のたびに系統分離が進み、長距離を1本で走り抜ける普通列車は全国的に激減しています。気になっている列車がある方は、現在のダイヤで運行されているうちに、ぜひ青春18きっぷを手に旅に出てみてください!

目次