JR西日本500系新幹線が2027年1月に定期運行終了!引退までに乗るべきおすすめ車両とは?

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1997年デビューから30年、500系がいよいよ引退へ

500系新幹線 先頭車両

1997年のデビューから30年目を迎える2027年、JR西日本の名車「500系新幹線」がいよいよ完全に鉄路から姿を消すことが決まりました。

2027年1月13日に定期列車での運用を終了し、その後はイベント列車や臨時列車での運行を経て、同年7月に営業運転を完全終了する予定となっています。

ファンに愛され続けた異色の新幹線の歩みと、今だからこそ楽しみたい乗車ポイントをまとめました。

時速300kmを実現した「500系」伝説の変遷

① 東京−博多間を駆け抜けた「のぞみ」時代

500系といえば、航空機のような円筒形のボディと、長大なノーズを持つ先進的なデザインが特徴です。山陽新幹線区間で当時国内初となる時速300km運転を実現し、登場時は未来からやってきたような衝撃を与えました。

「のぞみ」として東京−博多間を最速で結んでいた栄光の時代は2010年まで続きました。

500系新幹線行先表示器
行先表示器もフルカラー化されました

シャープな見た目の裏にある「独特な車内空間」

先頭車両の鋭利な形状や円筒形の車体構造ゆえに、車内(特にA席・E席の窓側)は肩から上の空間がやや狭く、独特の圧迫感があります。身長が高い方は驚くかもしれませんが、これも航空機を思わせる500系ならではの体験と言えます。

現在の「こだま」での最高速度は285km/hに抑えられているものの、その走りは今なお健在です。

500系新幹線室内
円筒形がわかる車内

実際に乗って体感する500系の魅力と注意点

8両編成化と「こだま」への転身

2010年以降は16両から8両編成へと短縮され、山陽新幹線内の「こだま」として第2の人生をスタート。

「エヴァンゲリオンプロジェクト」や「ハローキティ新幹線」など、話題性の高いコラボレーション車両としても活躍し、幅広い層から人気を集めてきました。

500系新幹線元グリーン車
6号車の元グリーン車

いま乗るなら「6号車(元グリーン車)」が絶対おすすめ!

現在運行されている8両編成の「こだま」に乗るなら、指定席となっている6号車がイチオシです。

かつて「のぞみ」時代にグリーン車として使われていた座席がそのまま配置されており、普通車指定席の料金で元グリーン車のゆったりとしたリクライニングシートを満喫できます。

700系レールスターと500系新幹線
共に引退が噂されている700系レールスターと 新岩国にて

500系の後継車両とラストランへの楽しみ方

後継は「N700系 8両編成」へ

500系引退後の山陽新幹線「こだま」には、16両編成から8両編成に改造されたN700系が順次充当されます。

車両の標準化によって車内の快適性や運行効率は向上しますが、500系のような超個性的で尖ったデザインの車両が去ってしまうのは、鉄道ファンとして寂しい限りです。

引退したハローキティ新幹線

2027年7月の完全引退に向けて

老朽化による部品調達の難しさなどもありながら、ラストランに向けて全力で走り続ける500系。

引退が近づくにつれて車体への記念ステッカーの掲出限定グッズ・駅弁の販売など各種イベントも展開されています。沿線で見かけた際や旅行の際には、ぜひその勇姿を写真や思い出に収めてみてはいかがでしょうか。

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